のまネコ騒動拡大中!!


ってことですが、昨日は東スポ「エイベックスが2ちゃん盗用疑惑!?」と大きく取り上げてたね。


ちょっと前から騒がれてたことだけどまさか新聞にまででるとはw
さらにその飲まネコを書いた"わた"さんが出演するflash★bombの開催者MUZOまで飛び火して思ってたより大事になってる模様。
2ちゃんとかだとエイベックスと"わた"さんが相当叩かれてるみたいね。



エイベックス曰く
●「のまネコ」は「モナー」等のアスキーアートインスパイヤされて映像化され、当社と有限会社ゼンが今回の商品化にあたって新たなオリジナリティを加えてキャラクター化した。
●「モナー」等の既存のアスキーアート・キャラクターを使用されることを何ら制限するものではない。
だそうです。



それに対するMUZO(+"わた"さん)の見解は
http://muzo.jp/ex/noma.html引用
●わたさんは、avexさんに依頼されてイラストを描いたに過ぎません。
モナーのことを「白いネコ」と言っているのはavexからの要請。
●わたさんが、完全オリジナルであると主張しているというのは間違い。
とのこと。



まぁエイベックスなら平気でそういうこと(オリジナル主張等)やるだろうなぁ・・・
今回のこともここまで大事にならなければ動かないつもりだっただろうし。
巻き込まれた"わた"さんが可愛そうだ。


音楽業界はインターネットに対する意識レベルが低い(というかテレビ信奉者が多い)というのは通説ではあるけど今回にいたっては自社のアーティストにまでその体制を批判される始末。
http://www.tanteifile.com/tamashii/scoop_2005/09/08_01/index.html



たしかにキャラクター商売ってのは当たれば相当儲かるから自社で抱え込みたいのはわかるけどね。
ヘタに隠そうとするからこういうことになる。
始めから
「2ちゃんのキャラを使ったよ。飲まネコのライセンスはうちの会社で管理するよ。もちろんAAコミュニティに制限・圧力は一切かけないよ。」
って言えばわかりやすいしそこまで波立つことはなかっただろうに。



まぁどちらにしてもどこからか文句はでるだろうけどタカラがギコ猫を商標登録したときとは違うわけだしね。
「AA(アスキーアート)はネットコミュニティのフォークロアである」
MUZOに書いてあったことだけど、この考え方が広まればいいね。


フォークロア=古くから民族に伝承されたものの総称、民族学の意。要はこれはネットで生まれた文化・風習だから誰でも好きなように扱うことが許されるべきものであり、誰にも規制されるべきではないものだという意味。




ちなみにその問題の「のまネコ」グッズをAMショーで見てきたけど可愛かったよw
俺も欲しい。